一般社団法人日本不動産仲裁機構 広報部
「ADRや調停人について簡潔に理解したい」「調停人になると、何をすることになるのかを知りたい」「調停の流れを知りたい」「調停人になることに不安がある」「不動産に関するADR事例を知りたい」…など、ADRと調停人に関する様々な疑問や不安をお持ちの方に応える、セミナー「ADR×不動産~業務の拡がりの可能性」のポイントをレポートします。是非、こちらをお読みの上、動画もご覧ください。調停 | 裁判 | |
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長所 | ・費用が安い ・迅速、短期 ・非公開 ・当事者間の関係を保てる可能性が高い ・柔軟な合意が図れる | ・強制力がある ・公開性 ・白黒はっきりする ・客観性が高い |
短所 | ・相手が調停に応じない場合がある ・まとまらない可能性がある | ・費用が高い ・時間がかかる ・秘密情報が漏れる ・当事者の対立が残る ・事実上弁護士の援助がいる |
評価型 | 妥協要請型 | 対話促進型 | |
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当事者像 | 敵対的・・論理的 | 客体的 | 主体的 |
長所 | 専門家の判断による判決的解決 | 威信により効率的な紛争除去 | 自主的解決による納得 |
短所 | 当事者は敵対関係のまま 紛争の本質に踏み込めない | 解決まで忍耐を要する | 結果として解決できない場合あり |
<レポート:一般社団法人日本不動産仲裁機構 広報部>